第49章 ひし形理論 家庭の秩序と中心性

 

A conceptual look at the family and its members.

 

 

ひし形という形態の秩序が完成した家庭について説明しましょう。

主体である主人は、家庭の中心であるお爺ちゃんお婆ちゃんの事を尊敬しています。

お爺ちゃんお婆ちゃんが家庭の中心であり、その言いつけを守りながら、そして妻も夫の言う事良く聞いて守りながら秩序ある生活をするのです。

ですから中心であるお爺ちゃんお婆ちゃんと、対象である妻は、直接繋がる必要はないのです。

勿論これは、家族間のコミュニケーションがいけないという意味ではありません。

家庭内の情の関係は、図の様に、中心(お爺ちゃん、お婆ちゃん)→主体(夫)→対象(妻)→和(子) と、このように流れるのが、家庭内の秩序です。

これは人間社会において全てに通ずる非常に重要な内容なのです。

お爺ちゃんお婆ちゃんは物事の秩序をよく分かっています。

何か問題が起きた時に、中心である主体の夫を飛ばして、対象である妻に直接何かの問題を相談する行動は取らないのです。

繰り返しますが日常会話をしてはいけない、という意味ではないのです。

大切な事があった時は主体である息子・婿(主人)に相談を持ちかけます。

そして主体(夫)から妻に、そして子どもへと、これが秩序ある情の流れなのです。

とにかくひし形の図の上部の中心()と、自分が一つに成るという事が常に説明している“中心性”という話なのです。

個人においても“中心性”が必要であり、家庭の中においても“中心性”が必要です。

それから、宇宙においても“中心性”が必要です。

宇宙においての中心性とは、神と人間が一つになり、一つになった心で万物を愛する事ができる、という事になってくるわけです。

ところがこの4つの関係を確立出来ていないのが今のこの人類という事です。

人間一個人においてもそうですし、家庭においても秩序の確立がされていません。

この宇宙全体の社会システムという観点で見ても、この“中心性”の確立ができていません。

この位置関係の確立が出来ていないわけですが、そこでまずこの位置関係から見た時に、我々は3つの観点から大切にしていかなければならないものがあるのです。

 

家族+秩序

 

 

 

 

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