第41章 人類堕落の原因

 

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「人間が霊性14歳レベルを超えられないが故に神と繋がれない」

「神と繋がって行く為には、新しく生まれなければならない」

これはイエスさん本人が語った言葉なのですが、本当にそうなのです。

神の計画とは、一人の男性、一人の女性、から始まり、そしてその後に神の子孫が増え広がって行く様になるのです。

創生期において一人の男性、一人の女性が生まれる前には、その人間の母体となる外見上も、生活様相も人間の様に見える存在がいました。

俗に知られているホモサピエンスなどですが、彼らは寒さを防ぐ為に衣類も着て、家もあり、人間の様な文明的な生活をしていました。

実はそれらは今の私達の様な”霊”を持つ人間ではなく、万物だったのです。

霊性を持たないほぼ人間のような人達が結婚して、子どもを生んで行くことによって、後に霊性を持つ人間がそこからどんどん増え広がって行く様になったわけですが、これも神の計画だったわけです。

その人間では無い人間の様な存在から、”霊”を持つ人間として最初に誕生したのが創生期にあるアダムとエバであったのです。

アダムとエバは、神の子として自己を完成するために霊的な成長を成し遂げなければなりませんでした。

ここにも原理が働いているのですが、アダムとエバが霊的な成長を成し遂げなければ、神と直接対する事ができないという原理原則がありました。

二人が霊的な成長を成し遂げる為にはサポートが必要だったのですが、成長の前段階では間接主管権と呼ばれる神と人間の中間に別の霊的な存在の代理を立てて、その存在から教育を受けるというシステムになっていたわけです。

つまりそこに関与していたのが、知的生命体であり、俗に宇宙人と言われているような存在であり、それらの存在は3大天使と呼ばれたりもしています。

後に詳しく説明しますが、結論から簡単に申しますと、その3大天使の中の一人である”知”の天使長ルシエルとエバが不倫の関係となってしまったのです。

さらに霊的な成長を成し遂げるまで、アダムとエバは性的な関係を結んではいけないという神の戒めがあったのですが、エバは神の戒めを破ってしまったことを恐れ、それを責任転換するためにアダムを誘惑し、未完成のままアダムと性的な関係を結んでしまいました。

つまり、霊的な性関係をもったエバとルシエルの間には、偽りの愛の心情が宿り、その状態でアダムが完成する前にエバと性的関係を結んでしまったことにより、100%神の血統では無くなってしまったのです。

つまり、これがキリスト教的には「人類の堕落」、仏教的には「人間が無明に陥った」と表現し、この原因をキリスト教的には原罪、仏教的にはカルマと呼んでいます。

心情=血液ですので、アダムとエバはこの間違いにより、ルシエルの血統に転換され、100%神の血統では無くなってしまったのです。

人類の創造主は神、血統は悪魔という図式に変ってしまったのです。

神はわが子をルシエルに奪われた状態のまま、人類が今日まで増え広がり命が引き継がれて来ました。

神は何とか人類を取り戻す為に、引き裂かれる様な心情を抱えたまま今日まで長い歴史を歩んで来たのです。

その時からルシエルは楽園を追放され、堕天使ルシファー、悪魔サタン、第六天魔王、と呼ばれるようになり、人間の偽りの神として君臨し、今日まで私達の世界を霊的に支配して来ました。

このルシファーにそそのかされてこの世界を裏で牛耳る人達がルシファー教と呼ばれるサタニストなのであり、この地球上にある全てのものは悪魔によって作られた偽りの世界なのです。

ですから色々なところにその血流、血脈が出来ていくのですが、そのことが今、霊的にも社会的にも大きな問題になっているのです。

しかし、神は人間を取り戻そうとしているのです。

神が認めた人類の出発点は、アダムとエバでした。

堕落により、その後長い歴史の中、子孫を通じノアが現れ、そしてその10代先にはアブラハムが現れました。

人間は最初に堕落しましたが、もう一度人間の再出発として、神が誕生させたのが無原罪のイエス・キリストだったのです。

 

 

 

 

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