第38章 霊人とはどのような存在なのか 

 

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人間は心情的に未熟な段階での間違った愛の領域に迷い込んでしまいました。

その偽りの愛によって溺れ、それによって人間は堕落してしまったのです。

最終的に霊性14歳レベルのところへ来ると、“愛”の問題、“心情の問題”を解決し、乗り越えるべき課題が、数々起こって来るようになります。

霊性が幼い段階でも生きて行く中でも色々ありますが、“心情の問題”を解決するような問題は起こりません。

しかし、人間の魂が成長して行くと必ず起こるのです。

そしてそれを越えない事にはこの一つの基準を達成する事は出来ないようになっているのです。

例えば何か問題が起き、心情を超える事が出来なければ、必ず何時かまた越えなければならなくなるのです。

分かりやすく表現すると、何か人間関係のトラブルで相手とトラブルになったとします。

そこで相手とぶつからないで、大人的な目線で解決する事ができれば、心情を超えたということに繋がりますが、ほとんどの人は相手とぶつかってしまいます。

極端な話ですが、超える事が出来ずに他界してしまった、そうなるとどの様になるのか?結局それを超える為に、再びこの地上に戻って来なければいけないわけです。

これが一般的に理解されている生まれ変わりという誤解ですが、そうではありません。

とにかくこの事を常に忘れずに、日々を過ごして頂きたいのです。

自分の存在は私個人ではなく、多くの霊人が重なる様に生きている事を、常に心に留めて頂ければ、必ず越えるべき心情問題が起きた時には力になるはずです。

繰り返しますが、人間の背後には数多くの心情問題の傷を負った霊人達が、地上の人間の肉体を通じて、一緒に傷を癒す目的で共に皆さんの艱難辛苦を味わい乗り越えようとしています。

日々の生活の中、目の前で色々な事が起こって行きます。

それらを一つ一つクリアして行くことによって、霊人たちが解放されて、心情の傷が癒されて行きます。

心情の世界というのは、理論や理屈ではなくどうにもならない情動でもあります。

心情という世界は、そういうものなのです。

ある程度霊性14歳のレベルになって来たら話せば分かります。

確かに言われたら分かるのですが、心情が納得しないという事なのです。

しかし、それではいつまでたっても越えられないのです。

これはみなさんの日常生活や、会社での人間関係、友人関係、様々な人間関係がありますが、その様な状況を振り返り観察してみるとお分かりになると思います。

例えば自分の周りの人の中で自分を理解してくれない、あるいは自分を分かってくれない、そして誤解している、そんな人がいたとします。

その人に対して、正しく説明すれば理解してくれるのか?決してそうではない場合もあるという事です。

ですから理論的にはちゃんと説明して分かる筈ですが、心情が理解出来ない、そのような事が起こって来るわけです。

頭では分かるけれども、認めたくないみたいな感じです。

それは当然本人の問題もあるのかもしれませんが、その状態を心情が納得していない状態であると言えるわけです。

ですが、その背後にいる霊というものが、納得していないのです。

その様な事も深く理解して行く必要があります。

つまり霊人とは心情中心の存在であり、神と同じ属性を持った存在とも言えるのです。

 

 

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