第37章 霊の成長について 

 

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時間軸の3段階と霊人と霊界について少し説明をします。
常にみなさんに意識して頂きたいのは、政治経済の話にしても、国際情勢の話にしても、必ず霊界が関与しているという事です。

全ての人々の生活は霊界との関わりを持ちながら日々の生活をしているのですが、我々の先祖である既に他界した肉体の無い人間である霊人の住んでいる世界があります。
そこは我々が住んでいる世界と変らない所であり、本当にそこに居るのです。

その霊人達も全て未完成の状態なのです。
簡単な表現をすると、マイナス的な因縁を解消できずに他界して行ったのです。
特にその中で最も中心的なものは、“心情の傷”です。
心情の傷をずっと背負ったまま、あるいは心情を完成出来ない状態のまま霊界で生きています。

心情の完成とは、愛の完成という表現も出来ますし、心情の完成=霊の完成、魂の完成、とも言えます。
ところが完成する事が出来ずに色んな傷を負った状態で、霊界で生き続けているわけです。
そして、その傷を癒す為に、我々がこの地上に存在するのです。
ですからこの“私”という存在とは、単一の存在ではなく、自分と共に心情の傷を癒そうとして、共に生きている霊人が、私と共にいるという事を忘れてはいけないのです。

そして、“私”を取り巻く環境は、兄弟や親、そして家庭があり、さらにそれが大きくなって地域社会があり、地域社会が広がり国家となり、世界になるのです。
家族、友人、知人、“私”を取り巻く人間関係は、偶然ではなく、私と関わっている理由というもの、私と関わっている原因というものが間違いなくあるということを常に忘れないでいて欲しいのです。

そして私を取り巻くその関係、それらが存在している理由とは、仏教的に表現すればカルマの清算と言われます。
では、なぜそれらが関係してくるのか?それにも理由があります。
カルマ”或いは”原罪”を清算しなければならない理由は、私自身が個人的なレベルで“”を完成するという目的があるからです。
その次に家庭の中での父母の愛という夫婦の愛が=神の愛という形になってくるわけです。

日々起こる現象全てに偶然はなく、私を取り巻く環境、特に人間レベルでの環境ですが、家族とか友人、知人関係は、私一人と関係しているのではないという事です。
私達の背後には凄い数の霊人が共に目的を果たそうと一緒にいるのです。
これを常に意識して頂きたいのです。

日々の生活の中では、様々な事が起こりますが、特にその中で人間の“心情の世界”を中心に感じて貰いたいのです。
この心情の問題を解決するために色々な事が起きてきます。
要するに乗り越えなければならない心情の問題、あるいは心情の傷を癒して行くため事象が色々起こって来るのです。

人間が生まれて成長して行く段階では、最初に知識という部分から入ります。
色々なものを見て聞いて、そして知って行くという過程から始まって行きます。
最初から心情のレベルでの教育とか成長というものはないのです。

どんどん知識を増やして行き、第2段階目でいよいよ心情問題に入って行くのです。
そしてこの心情というものを超えた段階で初めて、意志であるとか意欲であるとか、そのようなものがこの知識と心情、そして理性と関係しながら、強い意志を持った人間になり、正しく正義感に溢れた人間に成って行くのです。

ところが最初の知識を学ぶ、知という段階で間違え、さらに心情の段階で間違えてしまうと、間違った正義の方向に進み、間違った価値観を基準にした意欲と行動になってしまいます。
もう一つ、重要な事ですが、我々人間は、霊性14歳レベルを超えていないということです。
どうして私達の祖先は超える事ができなかったのか?
それはいわゆる、“愛”の問題で躓いてしまい、結局 未完成のまま現代の私達まで命が受け継がれて来たのです。

 

 

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