第8章 蔓延している生まれ変わり論に問題提起する

 

SNN0645A---_1865713a

 

 

人間は死んだら、その後は何もないと考える人と、人間は死んだ後も何らかの世界があると考える人と、どちらか分からないと言う人もいるでしょう。

しかし、これも2つに1です。あるかないか?こんな重要なことに対しても人間は答えを出せずにいます。

あるか? ないか? 答えは、死んだ後も「ある」です。

では、なぜあるのか? どうなるのか? 輪廻転生について。前世とは?

これまで人間は間違ったことを信じてきました。

一先ず結論的な事ですが、人間は肉体をもって生きている時間が全てではありません。

生命体とでも言ったほうが良いのかもしれないですが、精子と卵子が結合して、赤ちゃんとしての肉体を持ってこの世に誕生する時に肉体と共に生命体を伴って誕生します。

この生命体を霊と呼んだり、霊人と呼んだりもしますが、生まれ変わりというサイクルではなく、精子と卵子が結合した瞬間にこの生命体が新たに誕生します。

人間に備わっている能力には、新たな生命体を誕生させる創造ができるということです。

この生命体は、精子と卵子が結合して母親の胎内にいる期間が第1段階となります。

さらに肉体を持って地上での生活をする期間が第2段階となります。

そしてこの第2段階である地上界での生活を通して、愛の世界を完成させます。

生命体は肉体から来る栄養素と精神的な栄養素を吸収して成長して行きます。

肉体の栄養素は食事もそうですが、太陽の光などもそれにあたります。

一方喜びや感動なども吸収して生命体を成長させます。

いわば、物質的な栄養素と、精神的な栄養素というこの両面が必要になるわけです。

別の表現をすれば、陽的な栄養素と陰的な栄養素、あるいは、プラスのエネルギーとマイナスのエネルギーとしても表す事ができます。

そして、成長した生命体は肉体を離れ、いよいよ最終目的地である世界で生きるようになります。

これが3段階目です。

ところが生命体が完全に成長しない段階で、肉体から離れた場合。(いわゆるこの世でいうところの死) その場合は、再び生命体を成長させるためにこの世に戻ってくる必要があるのです。

生命体は肉体がなければ成長しないので、肉体のない生命体はどうするかと言えば、地上に生きている人間の背後というか、周りというか、その地上の人を通じて、栄養素を吸収しながら、生命体を成長させます。

しかし、一度死んだ人(肉体をなくした人)は、生命体を成長させるために、いつでも好きな時に地上に降りてきて地上の人間に関わるかと言えば、そうではなく、ある決まった時期にしか降りてくることは出来ないようになっています。

それで、ある決まった時に地上に降りてきて、誰の肉体に関係するかと言えば、その人がやり残した課題と同じような課題を持って生まれる先天的要素を持っている人間や、同じような性格の持ち主に重なる様に再びこの地上生活を繰り返します。

あるいは後天的な条件などでも、波長を合わせられる人間に関わるようになります。

このような場合に、背後の関係する生命体の影響で、過去の出来事について知っているような現象が起きる事があります。

よく生まれ変わりではないかと言いますが、人間は生まれ変わるという事はしないのです。

今ある生命は今誕生したもので、過去には存在していないのです。

人間が生まれ変わる時に、犬になってとか、ネコになってとか、色んな動物にもなる、と言いますが、そんなことはありません。

そのように間違った考えに陥るのは、なぜ人間が生まれたのか?なぜ地球が誕生したのか?何のためにという根本的な問題を分からずにいるからです。

因果応報と言いますが、その考えも少し違います。

もちろん輪廻はないですが、しかし、過去の血統的な血筋によって生まれてきた私たちは先祖の課題を背負って生まれてきます。

これが本当の因果応報であり、人類誕生からずっと引き継がれて来たのです。

前世を透視する人は、その人の背後の生命体を透視しているのです。

霊視といったほうが良いのかもしれませんが、いずれにしろ、完成しなかった生命体は再び地上に舞い戻って来るわけですから、輪廻という捉え方も出来なくはないと思います。

しかし、あくまでも新しく誕生する人間に関わって再び成長させるだけのことです。

そして、今の時代というのは、最終的には全ての生命体がこの地上に降りてきて、最後の完成の時を迎えようとしています。

ですから、過去に起こった様々な事象(個人的なことから今では世界的なことまで)を修復するために、同じように事件や事象が起こります。

そしてそれを乗り越え、失敗をしないようにすることで、完了するのです。

ただし、全てが失敗したことのための事象ではありません。

もっと別な意味で、助け合うためとか、成長しあうためとかの理由もあるわけです。

ここまではすべて結論的なことだけを説明しました。

本来の説明はこれ以上に細かい解説が必要なのですが、心で感じれば誰もが実はわかっている話なのです。

輪廻転生も後の章で詳しく説明しますが、人間の本心は全て分かっているのです。

科学的な観点から言うとDNAですが、これに全ての情報が組み込まれていますから、本当は分かっているのです。

強欲な人や自己中心的な人は、自分で自分をごまかし、分からないように邪魔しているだけです。

過去の聖人・義人たちも今の時代、全てが完結していない過去の問題を背負って、地上に降りてきているのです。

しかし彼らがいかに素晴らしい人間であったとしても、実際に行動するのは背後で関わっている生命体ではなく、体を持った我々人間のみが解決可能なのです。

後の章では結論ではなく、根拠や理由をさらに詳しく説明して行きます。

 

 

 

関連した理論記事