第4章 人間らしい生き方とは

 

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北朝鮮は共産主義国家で、唯物思想を持った国です。ソビエト(現ロシア)も昔はそうでした。

国家の姿勢として神は存在しないという考えが主体になっています。

もちろん宗教などありません。

随分前に行った時、実際には教会があり、牧師さんはいましたが、どんな目的で存在していたのかは聞けませんでした。

信者さんがいるのかどうかも分かりませんでした。

唯物思想では、人間は物質と同じという事になります。

魂などという発想がありませんから、人を殺すということは動いていたものが動かなくなるだけという発想です。

更に恐ろしいのは、弁証法という考え方を持っているので、物事の発展は「闘争」によってのみなされるという哲学があります。

これは戦争肯定の根拠となっています。

北朝鮮では子供の頃からその様に教育されます。

教育というものは本当に恐ろしいものなのです。

環境もそうです。

人間が生まれたばかりの世界で、毎日殺人鬼のニュースを流す。

エロい番組がジャンジャン流れます。

僕が生まれた時代はまだ今のようになっていませんでした。

テレビも電話も完全には普及していませんでしたから、知りえる情報というのは口コミとか学校で見聞きする事柄が主です。

環境教育という意味では一番重要な家庭が問題です。

親から愛情を受けなければならない時期に親から虐待を受ける、親から捨てられる、親から半殺しに合う、後天的な要素も関わってきますから、生きながら軌道修正される子供もいるでしょうし、軌道修正どころか更に悪化する子供もいるでしょう。

このまま行けばどんな社会になるのでしょうか。

よく音楽をやっていると、将来のことを心配する親がいます。

当然といえば当然ですが、イエスさんの言葉を借りて言えば、それは本来の人間の生きる姿なのだと言います。

人は皆、自分の好きなことのために人生の半分を使い、残りの半分は世の中に奉仕をするために働きます。

 

 

 

 

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